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関東大震災を期に関西に移住した谷崎潤一郎は、昭和十一年(1936年)に発表した小説「猫と庄造と二人のをんな」の中に御所坊を登場させた。陰翳から滲み出る日本の美を愛した谷崎潤一郎、彼が好んで訪れた当時の御所坊の木造建築が、今も変わらず残っている。