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昭和50年代(1980年代)、日本国内では団体旅行が盛り上がった。有馬の多くの建物は効率化を求めて鉄筋コンクリートに変わり、有馬は一挙に近代化した。しかし、15代目金井四郎兵衛は、不便でも趣きある昔ながらの木造建築を維持しつつ、無方庵綿貫宏介とともに独自の空間へ熟成させた。「無用の用」 − 一見無駄に見えても、その実とても大切な物があるのだ。